結婚式エンドロールを詳しく解説♡人気の秘密や自作のコツを紹介!

結婚式に欠かせない、エンドロールの最新トレンドをご紹介します。ゲストへ感謝を伝えたいムービーや会場が感動に包み込まれるムービーなど、結婚準備をはじめたばかりのプレ花嫁さんに必見の内容です!
本ガイドは体系的に要約していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
エンドロールの上演率
ご両家退場後に上映されるエンドロールは上映率69.0%となります。
基本的には「写真エンドロール」と「撮って出し」の2種類があります。上映の8割程度が「撮って出し」を採用しています。
撮って出しのシェア率は体感データとなります(記録映像の業務経験者)。利用率の違いを確認できるような信頼できる統計データは、残念ながら確認できていません。
引用元:「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」
写真エンドロールと撮って出しの違い
写真エンドロールとは、事前に用意した写真をつなぎ合わせて映像化し、ゲストの名前に感謝メッセージを寄せます。
撮って出しは別名「当日エンドロール」と呼ばれ、当日のイベント途中まで動画撮影を行い、退場時に編集されたものを上映するムービーです。一般的には細かいカット割りで構成されており、ミュージックビデオのようなムービーに仕上がります。
また価格に大きな差があり、写真エンドロールは撮って出しに比べ非常に安価に作成できます。撮って出しは、「どこまで撮影するか」によって価格に差が生じますが、一般的に10万円程度の違いがあります。
役割と構成/写真エンドロール
写真エンドロールは、ゲストへの感謝を伝える「しめくくり映像」の役割を担っています。
当日を振り返るというよりも、新郎新婦の今までの歩みや感謝の気持ちを表現し、ゲストへのメッセージで締め括ります。
ムービー構成としては、ゲストとして最も格が高い主賓から順に映像と共にメッセージを添えるのが基本です。
▽挨拶順
主賓、職場関係者、友人、親戚、親族
役割と構成/撮って出し
エンドロールの撮って出し(当日エンドロール)は、挙式・披露宴(一部)のハイライトをリアルタイムで振り返るダイジェスト映像としての役割があり、披露宴の締めとして「感動の余韻」を残します。
基本の映像構成は特に決まっていませんが、当日のイベント順にドキュメンタリータッチで印象的なカットを多用しストーリー構成されます。その日の出来事を強調すべく、挙式部の映像を最後のハイライトに差し込む構成が多いようです。
一方、カメラマンが当日の雰囲気を感じとり、母親と強いきずなで結ばれていると感じた場合、その場面を強調するような編集映像になる事も多く、現場対応の幅が広いのも特徴です。
エンドロールの自作/スライドショー
エンドロールの自作は人気が高く、DIYを楽しみながらコストを抑えられる事が最大の魅力です。
一方で敷居が高い内容もあります。ポイントとなる内容を初めに確認してから自作を進める事をおすすめします。
・手間と時間が非常にかかる(1~2か月)
・上映形式がDVDの場合、DVDの作成が必要
・音楽の著作権をクリアにする必要がある
プロフィールムービーより難易度は少し下がりますが、下段の2項目は時間と労力を考えると外部サービスに依頼する事を推奨します。
お勧めのエンドロールは?
写真エンドロールは、 「過去から今までの歩み」をまとめゲストへの感謝の気持ちを届けます。落ち着いた雰囲気や感謝の気持ちを静かに伝えるのに向いています。
撮って出し(当日エンドロール)は、 「今日という特別な一日」を感動的に振り返り、会場全体を巻き込みながら余韻を残します。
「ゲストが今日の結婚式をどう感じてほしいか」を基準にして選ぶ事をおすすめします♡
▽写真エンドロール
「大人の演出」「コスト重視」「安心の事前準備」
▽写真エンドロール
「ゲストとの共有感」「感動を強調」