2025.8.20 

結婚式プロフィールムービーを詳しく解説♡人気の秘密や自作のコツを紹介!

子供時代の写真と同じポーズで前撮り撮影を行う新婦の画像。テキストが重ねられており、プロフィールムービー用のコメントが記載されている。

結婚式に欠かせない、プロフィールムービーの最新トレンドをご紹介します。ゲストをいい気分にさせるムービー♡、理屈抜きでかっこいいムービー、など結婚準備をはじめたばかりの花嫁さんに必見の内容です!

本ガイドは体系的に要約していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

プロフィールムービの上演率

美しく装飾された披露宴会場で、家族や友人たちが大型スクリーンに映し出された新郎新婦の感動的なプロフィールムービーを見ている、心温まる結婚披露宴の風景。

もはや結婚式の定番となっているプロフィールムービーの上映率は94.7%。2024年の全国規模の調査において、他を寄せ付けない上映率一位の結果となりました。

イベントコンテンツとして優秀であり、新郎新婦が中座している間、ゲストを飽きさせないよう、つなぎ役としての役割も担っています。そのため、ウエディングプランナーや卒婚様から支持される声も多く寄せられます。

引用元:「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」

プロフィールムービーの役割

笑顔の新郎新婦が、フォーマルなウェディングフォトのためにポーズをとっています。花嫁は、オフショルダーの白いレースのガウンを着ています。新郎は、仕立ての良いネイビーブルーのスーツを着て、花嫁と腕を組んでいます。

ムービーの役割は大きく2つあります。

最初に、おふたりの生い立ちから人柄、プロポーズまでの経緯を互いのゲストに紹介します。その後のイベントで初めて接する相手方のゲストにも、人物像を分かりやすく紹介できます。

次に、出席頂いたゲストの写真にコメントを添える事で懐かしい思い出を共有したり感謝の気持ちを伝える事ができます。一緒に過ごした時間を振り返ることで、特別な日が温かい雰囲気に包まれます。

また、記録・思い出としての役割も担っており、当日の映像や写真とともに、将来見返すことで人生の節目を思い出せます。

プロフィールムービーの自作

新郎新婦が結婚式準備のため、プロフィールムービーの写真を選んで笑いを交わしています。

プロフィールムービーの自作は人気が高く、業者に依頼するよりコストを抑えられます。何より「自分たちらしさ」を出せるのが最大の魅力です。

一方で敷居が高い内容もあります。ポイントとなる内容を初めに確認してから自作を進める事をおすすめします。
・手間と時間がかかる(1~2か月)
・上映形式がDVDの場合、DVDの作成が必要
・音楽の著作権をクリアにする必要がある

下段の2項目は、時間と労力を考えると外部サービスに依頼する事を推奨します。

プロフィールムービーの構成

子供時代の写真と同じポーズで前撮り撮影を行う新婦の画像。プロフィールムービで使用するため笑顔で写真を撮っています。

プロフィールムービーの構成は、以下の流れが一般的です。また、オープニングムービーと違いプロフィールムービーの構成は大きく変わりません。

1、オープニング:タイトルや名前を表示、「これからどんなストーリーが始まるのかな」と期待できる導入部分と雰囲気作り

2、新郎・新婦パート:幼少期・学生時代、成長の過程と趣味や人となりがわかるエピソード
3、出会い~交際のストーリー:出会いのきっかけ、デートや旅行のエピソード、プロポーズまでの流れ

4、ゲスト・家族へのメッセージ:「ここまで支えてくれてありがとう」など感謝の気持ちを伝える
5、エンディング:挨拶の言葉や締めの映像

プロフィールムービー/写真の選定

子供時代の写真と同じポーズで前撮り撮影を行う新婦の画像。プロフィールムービで使用するため笑顔で写真を撮っています。

「二人の物語をどう伝えるか」を意識すると、見やすく心に残る作品になります。最初に控えの写真も最初を多めに集めておくと、後で調整の幅が広がります。

◇赤ちゃん・幼少期(ご両親・兄弟など)
◇学生時代や青春を感じられるもの(友達との思い出、部活など)
◇社会人になってからの写真(旅行、趣味、頑張ってきた姿)
◇お二人の出会い(ストーリー性を重視)

新郎新婦が同じくらいになるようバランスを意識しましょう。また、会う機会も減ってしまう学生時代のゲストを多く登場させるよう意識すると、会場の雰囲気を温めるような印象深いムービーとして心に残るでしょう。

プロフィールムービー/作風の種類

プロフィールムービーの種類別で4枚の前撮りのコラージュ写真。結婚式準備のために一覧にしています。

プロフィールムービーは「二人の生い立ちや出会いの物語」を伝えるものですが、作風によってゲストに与える印象が大きく変わります。ここでは代表的な作風をまとめてみますね。

選び方のポイント
◇披露宴の雰囲気に合わせる(感動的にまとめたいのか、盛り上げたいのか)。
◇自分たちの性格を反映(明るい二人ならコミカル系、しっとり系ならナチュラル系)。
◇BGMとの相性(バラードなら感動系、アップテンポならコミカル系など)。

1. 感動系・ナチュラル系
落ち着いたBGMを使い、温かい雰囲気で仕上げる。涙を誘いたい、感謝を丁寧に伝えたい方におすすめ。

2. シンプル&スタイリッシュ
落ち着いた色調で統一。高級感・大人っぽさが演出できる。ホテルウェディングやフォーマルな披露宴に合う。

3. ドラマチック・映画風
映画の予告編のような演出。フィルム風エフェクト、テキスト演出を駆使。おしゃれで特別感を演出したい方におすすめ。

4. コミカル・ポップ系
テンポの速い曲や写真に加えてイラストやアニメーションを組み込む。吹き出しやコメントを加えたり、ゲストがクスッとできるようなユーモアを入れる事で全員が退屈せず楽しめます。

 

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